|
1
|
米とぎ用具(52点)酒造りは、洗米(せんまい)で始まります。流し場に米洗い場を組み、洗桶(あらいおけ)や踏桶(ふみおけ)を用いました。洗米には、手洗いと足洗いがあります。 |
|
2
|
蒸し用具(145点)
酒造米は、麹米(こうじまい)・モト米・掛米(かけまい)を作るため、甑(こしき)で蒸します。蒸米(むしまい)は約1時間で蒸し上がります。釜場(かまば)には、甑用の大釜と湯沸し用の脇釜があります。 |
|
3
|
麹(こうじ)つくり用具(210点) 33〜34度に冷やした蒸米を麹室(こうじむろ)に運び、種麹(たねこうじ)を振り、約15時間置き、手で揉みほぐし、室蓋(むろぶた)に分けます。二昼夜で麹ができあがります。 |
|
4
|
モト取り用具(102点) 半切(はんぎり)に冷水と麹を入れて攪拌(かくはん)し、モト用蒸米を入れ、櫂(かい)ですりつぶします。半切数本分をモト桶に集め、さらに櫂を入れ、約30日で生モト(きもと)ができあがります。 |
|
5
|
仕込み用具(134点)
モトを三尺桶(さんじゃくおけ)に移し、掛米・麹・水を加えて、初添(はつぞえ)・踊(おどり)・仲添(なかぞえ)・留添(とめぞえ)の仕込みを4日間で終わり、約20日間で酒の醪(もろみ)になります。 |
|
6
|
槽掛け用具(775点)
発酵が終わった醪は、酒袋(さかぶくろ)につめ、酒槽(さかぶね)で圧搾(あっさく)し、原酒(げんしゅ)と酒粕(さけかす)に分けます。地下の甕(かめ)にたまった原酒は、滓引き(おりびき)、ろ過し、透明度を高めます。 |
|
7
|
夏囲い用具(118点)
殺菌と保存性を高めるため、火入れした原酒は、親桶(おやおけ)に貯蔵し、密封して出荷にそなえました。量が少ない吟醸酒(ぎんじょうしゅ)は、囲い甕(かこいかめ)に貯蔵しました。 |
|
8
|
つめだし用具(232点)
貯蔵した原酒は、注文に応じて出荷しました。品質を均一化するため、調合・和水(わすい)し、卸用(おろしよう)は樽(たる)・甕・ビンにつめ、小売用は、瀬戸樽(せとだる)につめました。 |
|
9
|
その他の酒造用具(366点) |
|
10
|
酒蔵生活用具(109点) |
|
11
|
信仰儀礼用具(39点) |
|
12
|
その他―52点 |
|
総計で2334点あります。
|
|
これらの文化財は、第一から第四展示室に、工程別に集められ、陳列されています。
また、第三展示室のある酒蔵内では、佐賀のいろいろな地酒が試飲でき、購入できる売店もございます。併せて、佐賀県の大吟譲酒各銘柄を集めた「佐賀の大吟譲酒コーナー」(展示・販売)があります。
|