生そば
そばつゆ
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大平庵

0120-76-2455     佐賀県多久市東多久町別府 

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   生そば専門店大平庵の家族(計7名)の日常の出来事などを日記にしたものです。主人公は、筆者の武田耕一(お父さん)です。たまに他の家族が書き入れる場合もあります。                
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    ■ 3月
3/5(木)  最近、愛犬ベンの成長が著しい。自分の何倍もある大型犬(実は我が家のもう一匹の愛犬ラブ)にむかっても全くひるまず、ワンワンと吠え掛かる。大型犬のほうがしっぽを巻いている様子。遊びに連れて行っても、その行動の持続力はたいしたもの。あんなに小さな身体なのに、どこからそんなパワーがでるのかしら。休日ごろごろしている場合じゃないよ、家のアンポンタンちゃん。子供の癖に、疲れた、疲れたと言うんじゃない!
3/14(日)  小4の長男が、どうしても学校の野球部に入りたいと申し出てきた。自分の身の周りのこともきちんとできないのに、大丈夫か? 本人はかなり真剣な様子。それほどやりたいのなら、がんばれよ。父親としては応援してあげたいと思いました。明日から、早速練習。長男は少し不安気でしたが、そんなことでは続かないぞ!と発破をかけてやりました。「僕、がんばるよ、お父さん・・・ねぇ、お父さん。頭のいい鷲は、爪を隠すんでしょ?」 お父さんは心配になってきました。
3/17(水)  今日は、幼稚園年長の次男の卒園式でした。数日前から度々次男に、「もう今日で幼稚園ともお別れだね。先生たちとも、さよならだね。寂しい?」と聞くと、いつも「少しね」とか「ちょっとね」などと答えていました。式が終わり、担任の先生に園児が一人一人、一輪の花を渡して、お別れをする場面となりました。先生は、もう涙、涙。一人一人の園児に「ありがとう。さようなら。」と、言葉を詰まらせながらも懸命に声をかけている先生を見て、こちらももらい泣きをしそうになってしまいました。ふと、私の前に座っている次男に目をやると、彼は両手で眼を擦っているではありませんか。そして、彼が先生にお花を渡す順番になりました。私は「お前、お花を渡すとき、先生に、どうもありがとう、とお礼を言うんだよ。」と次男にいいました。彼はコクリと頷くと、花を持って先生の前に駆け寄りました。「先生、ありがと。」 彼の声はかすかでしたが、周囲にもはっきりと聞こえました。先生が鳴きながら彼をぎゅっと抱きしめてくれたことを、次男はきっと生涯忘れないと思います。とても、心温まる卒園式でした。先生方、大変御世話になりました。ありがとうございました。
3/23(月)  子供達をつれて、「クイ―ル」という盲導犬のお話の映画を見に行きました。盲導犬のけな気なまでの忠実さと優しさに、皆涙・・・。最初は、ドラえもんがいいよ!と叫んでいた子供達でしたが、強制的に盲導犬の映画館に。見終わった感想を聞くと、皆、感動したようでした。たまには、親の言うことを聞くのもいいでしょう。命と出会いの大切さを少しは感じてくれたみたいでした。

 
平成15年